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「5月病」ならぬ「4月病」!?

環境の変化による疲れが5月病の原因にも

こんにちは。tomomiです。

 

4月も気がつけば、半分が過ぎましたね。

環境が変化した皆さんは

メンタル的な疲れ、身体的な疲れ、出てきていませんか?

 

新年度、環境が変わって緊張状態が続き、

ゴールデンウィークの長期休暇で

「5月病」になる人が多いことも毎年のように言われていますが、

今は4月病もあるのだとか。

 

4月病も5月病も

どちらもメンタルの疲れから

自律神経が乱れて体調不良になる

意欲がわかない

といった症状のようですね。

 

なぜこのような症状が発症してしまうのか?

 

「しんどい」「つらい」

こんな時は脳内には

ノルアドレナリン※1

・アドレナリン※2

コルチゾール

という3大ストレスホルモンが分泌しているのだそうです。

 

では、

「楽しい」「嬉しい」

こんな時、脳内は

ドーパミン (幸福物質)

・エンドルフィン(快楽物質)

セロトニン (癒しの物質)

が分泌されているそうです。

 

特に、セロトニンが低下すると、

イライラしたり不安になったりするようです。

 

精神科医 樺沢紫苑著 

「感情リセット術」によると

 

たとえば、「同じ仕事」でも

・楽しいと思う人

・辛いと思う人

 

この二人、何が違うのかというと、

脳内物質の分泌しているものが違うだけだとか!!!

 

さらに、樺沢氏は、

「苦しい」「辛い」は所詮、脳内物質

とも言われています。

 

これにはちょっと驚きました。

ってことは、

脳内をドーパミン、エンドルフィン、セロトニン

してしまえばいいということになりますよね。

 

 ※1ノルアドレナリン、※2アドレナリンは「苦しい」の元ですが、

元々は危険な状態から一刻も早く抜け出すために心身の能力を瞬時に高める物質でもあります

 

■脳内をドーパミン、エンドルフィン、セロトニンにする方法

ではどうやって脳内をそれぞれの物質を分泌させるのか。

 

ドーパミン

仕事をする上で

「やらされ感」を持つ → ノルアドレナリンが分泌

「自発的」に行動   → ドーパミンが分泌

いやいや仕事をするのではなく、積極的に興味を持って

行動することが大事だといえます。

また、ドーパミンが分泌されることで意欲、やる気が継続します

 

【エンドルフィン】

「仲間のため」「人のため」つまり、社会貢献、他者貢献をした時に

ドーパミンとともにエンドルフィンが分泌されます。

エンドルフィンが分泌されることで

実はドーパミンによる幸福感が10〜20倍にも増強

例えばボランティア活動や慈善活動に参加することで分泌されるということですね。

 

セロトニン

リラックスした時や安らぎを感じた時、また感動した時に分泌されます。

心静かで落ち着いた状態であることが大事ですね。

セロトニンは、午前中、正午までの時間に15分程度朝日を浴びることで

生成されます。

学生やお勤めの方は通勤、通学で浴びていますね。

そうでない方は朝の散歩、日向ぼっこがおすすめですね。

 

セロトニンは、睡眠に必要な

メラトニンというホルモンの原料なんですって!!!

日向ぼっこをするだけで熟睡できるということです。

熟睡できれば副交感神経が優勢になって

交感神経も休んでくれて

自律神経のバランスが整うわけですね。

 

もっと簡単な方法!

実はもっと簡単な方法があります。

それを先に言えって言われそうですが 笑

 

実は

口角をあげる

 

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」

(心理学者・ウィリアム・ジェームズ)

 

口角をあげる=笑顔

笑顔を作った後に「楽しい」という感情が生じる

実は心理学でもこのことは実証されているのだそうです。

 

ちょっと口角をあげてみてください。

無表情だったり、眉間にしわを寄せてるよりも

口角をあげただけで気持ちが軽くなりますよね。

 

最も簡単な方法ですね!

ぜひ実践してみてください。

 

ざざっとまとめましたが、

まずは笑顔を作るところから始めてみてください😃

 

参考文献

樺沢紫苑著

「感情リセット術」

 

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