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走行税って何?またも増税!公共機関の少ない地方は!?

走行税導入!?

こんにちは。tomomiです。

 

皆さん、このニュース、知ってますか?

「1000キロで5,000円!?走行税導入か?」

 

はっ!?何それ!?

って感じですよね。

 

www3.nhk.or.jp

 

ちょっと記事を読みましたが、

車の走行距離に税金をかけようという案が浮き上がっているそうです。

車の税の見直しで出た案のようですが、

実際に導入している国があるようですね。

ニュージーランド、ドイツやベルギーの一部はすでに導入していて

アメリカも検討中だとか。

 

すぐに導入されるわけではないにしても、

かなりの議論を呼ぶことになりますよね。

 

地方は車なしでは生活が困難

私は車がないと生活に支障をきたすような

車社会の地方に住んでいます。

 

最寄りの駅まで歩いて30分、自転車で10分。

バスの料金もとても高いです。

 

1000kmって、

例えば、若い頃勤務していたところは

自宅から片道25km、往復50kmですよね。

1週間に300km走ります。

ガソリンも週1回給油。

 

300km×4週=1200km

1000kmで走行税徴収とすると、

だいたい3週間に1回支払わなければいけなくなります。

 

地方って、やっぱり賃金が安いんですよね。

バイトにしても、派遣にしても時給が全然違って

経済格差は本当にひどいです。

 

こんな状況で走行税なんか導入になった日には、

反乱が起きますよ。消費税だって上がるっていうのに。

 

国家予算をもっと削るところ、あるでしょっ💢

って思います。

 

東京オリンピックの時の経済効果、

終わった後の経済がどう変化していくのかで

税の整備も変わってくるでしょうが、

 

この走行税って

突拍子もないことを言い出した!っていう印象しかないですね。

 

都会では車を持たない

遠出するときだけレンタカーで借りる方が

家計を圧迫しなくて済むということで

特に、若者の車離れもよく聞きます。

 

私も実際、20代と45〜50代に

「お金がたくさんあったらどんな車買ってみたい?」

なんて質問を投げかけたことがあるのですが、

バブルを経験している40代、50代は車への憧れがあるのですが、

20代は

 

「乗れれば別に、軽でもなんでも・・・」

 

こんな感じでした。

20代、30代といえば

リーマンショックの不景気で

親が会社を解雇されたりとか、

経済的に厳しい家庭で育った世代だからと聞いたこともあります。

 

車に対する価値観が、全く違うことを

その質問によって知りました。

 

都会での所有率が低く、

賃金の安い地方が税の負担が増えることになれば

不公平感が拭えません。

ますます若者が都会へ流れ

人口の過疎化がさらに深刻になるのではないでしょうか。

 

走行税導入によってかかる設備投資は?

仮に導入となった場合は徴収するシステムはどうするのでしょうか?

タイヤに走行メーターを取り付けるとか、

GPSを使うとかいろいろ案もあるようですね。

 

GPSとなると、プライバシーの保護も問題になってきます。

常に行動を監視されているようなものですよね。

設備投資の資金もかなりかかりそう。

 

今後の動向は?

まだまだ案として浮上したばかりのようなので、

導入が決まったわけではないし、

1000km 5,000円の走行税っていうのも

ただ ニュージーランドの例であって、

そうなると決まったわけではない。

 

クリアすべき課題は山ほどあるだろから、

税金を収める立場としては、今後は車関係の情報に

アンテナを貼っておく必要はあるのでは、と思います。

 

 

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