現金が戻ってくる?落とし穴はないの?クレジットカードの過払い請求 その1
【よく見かける『現金戻ってくる!クレジットカードの過払い請求』】
こんにちは。tomomiです。
今日、自分の仕事場に行ったら、郵便受けに
こんなチラシが入っていました。
よく見かけませんか?
新聞やネット広告でも。
私自身はあまりカードを使うことがないので
縁がないといえばないのですが、
現金が戻ってくることが不思議だったのと、
そう上手くはいかない的なこともちらっと耳にしたことがあったので、
いい機会だからちょっと調べてみました。
【注意!必ずしも過払い請求できるわけではない】
やっぱりね。全部が全部、対象ではないということですよね。
では、対象外とはどんな場合か?
そもそもクレジットカードには
ショッピング枠とキャッシング枠があるの、ご存知でした?
私、恥ずかしながら、1年ほど前に知ったのです。
使わないから必要ないから😅
二つの違いは
ショッピング枠・・・買い物や飲食代に利用した場合、「お金を借りた」のではなく、
お金を「立て替えてもらった」状態なので、法律上は
「借金」ではない
キャッシング枠・・・利用限度枠内で、ATMから現金を引き出せる。
この引き出したお金はカード会社から「借りた」お金になる。
つまり、「借金」をした事になる
だそうです。
時々大きな買い物でカード決済した時って、ショッピング枠だったのですね。
ここまで読んでいただいて、
「必ずしも過払い請求ができるわけではない」
というのは、御察しの通り、
ショッピング枠で買い物したり、飲食した場合が対象外ということになりますね。
【そもそも、どうして過払いが発生するの?】
ここが一番、私の疑問だったところですが、
皆さんはいかがですか?
多くの貸金業者は2007年(平成19年)まで、
法律で定められている15%〜20%を超える金利を設定していたのだそうです!
なんてこと!💢
だから一時期、多重債務による自己破産や
厳しい取り立てによる自殺者急増などのニュースが多かったのですね。
うっすら記憶があります。
もしかしたら、この時期だったのかも。
ってことは、2007年よりも前に
キャッシング枠でお金を借りたものに関しては、
過払い請求できるということなんですね?
でも、もう今2019年、12年以上も前に借りたものに関して
まだ過払い請求できるの?
・・・
ちょっと長くなりそうなので、次のブログに続きます。
次のブログはこちら。
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