Funkydogのブログ

アウトプットを目的にブログ始めました。

価値観が変わった時代

今週のお題「平成を振り返る」

こんにちは。tomomiです。

平成の時代は私にとっては色々な体験をした時代でした。

 

人にまつわる事

心身にまつわる事

経営にまつわる事

お金にまつわる事

・・・・・・

今現在も体験中。

自分の中での大きな出来事は

会社を20年勤めたのち、辞めた事。

 

いつも安定を求める自分だったのと

自己否定が強いため、自分に自信もなく

会社をやめる辞めることに不安があって

辞めたくても辞めれない状況だった。

 

ところが、ある速読スクールへ通い始めたことがきっかけで

その自己否定が減っていき、

自己肯定するようになり、

またコミュニティのような場でもあるそのスクールで

いろんな人に出会い、自分の枠が少し広がった感覚にもなった。

 

それがきっかけで、

自分が持っている【不安】って

本当はなんでもない事かもしれない、

転職先も自分で選り好みしてるからかもしれない

と思えるようになり、

会社を辞めてもなんとかなる

そして

会社を辞めなかった事を後悔するかも

 

と思った瞬間に辞める決意ができた。

大好きな仕事ではあったが、

体力の問題と、人間関係が一番大きかった。

 

人間関係がよかったら

辞めたいとは思わなかったかもしれないけど。

 

 

辞めた結果、

収入は不安定になったが

辞めた事を後悔することは一度もない。

今でもそう。

 

経済的にはいつも不安が付きまとうのだけれども

それ以上に、人との出会いに恵まれ

得たものの方が大きかったと実感している。

 

 

 

そう言う意味では

【平成】という時代は

自分自身が持つ価値観が変わった時代だなと振り返ってみて思う。

そして、それは時代背景、

バブルの崩壊やリーマンショックを経ての

世の中全体の価値観が変わったから、自分も変わったのだと思う。

 

 

私たちの親の世代(昭和初期や戦時中)は

戦争を体験し、

戦後の焼け野原からの見事な復興を遂げるという

【モノのない時代に、モノが手に入る喜び】

物質的価値観重視、

 

そんな環境で育った私たちの世代が

平成の時代を担ったものの、

バブルの崩壊による就職難

リーマンショックによる解雇などの影響により

高価なものを追い求める物質的主義からは

どんどん離れていったように思う。

 

 

5年くらい前に、20代の世代とバブルを体験した40〜50代に

「お金がたくさんあったら、どんな車に乗りたい?」

という質問をしたことがある。

 

40〜50代は想像通り、輸入車などの高級車を思い描き、

20代は「別に、軽でも何でも動けば・・・」

この価値観の違いには当時、本当に驚いたと同時に

本当に世代によって価値観が変化してきているのだという事を実感した。

 

 

 

最近は「引き寄せの法則」という言葉もよく聞き、

目に見え見えないものへの価値観にフォーカスされているように思う。

 

 

目に見えるもの、形あるものへの価値観から

目に見えないものへの価値観へ変化していったのが

【平成】の時代なのかな、と思う。